矯正歯科の目的とメリット、デメリット
岡山市のうえき歯科・矯正歯科です。
今回は矯正治療の目的とメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
矯正治療の目的とメリット
1.審美性の改善
前歯の位置や並びを改善すると、笑ったときの自然なスマイルが得られます。口元と横顔が美しくなり、調和のとれた顔立ちになります。
2.機能の改善(咬合、咀嚼、発音、呼吸)
前歯で食物を噛みきり、奥歯ですりつぶすという本来の咀嚼機能を取り戻します。奥歯の咬合が改善されるとスポーツなどで力を発揮しやすくなります。歯並びが発音障害や口呼吸を引き起こしている場合には、正常な発音機能や鼻呼吸へと回復することができます。
3.むし歯や歯周病の予防
歯並びが改善され歯が磨きやすくなることでむし歯や歯周病を予防でき、歯の寿命を延ばすことにつながります。
4.心理面の充実
歯並びの改善によって自分の容姿に自信が持て、今までのコンプレックスを解消できることも重要なことのひとつです。きれいに整った口元は魅力的な明るい笑顔を生み出します。「明るく積極的な性格になった」と喜んでいただいている患者さんも数多くおられます。
矯正治療のデメリット
・装置が口の中に当たって痛いことがある
・一時的に発音や食事が難しくなることがある
・歯が動くときに痛みがある
・口腔清掃状態が悪くなる可能性がある
・装置を他人に見られるのが気になる
矯正治療中にはこういったデメリットを伴う場合もありますが、治療後のメリットを考慮した上で治療開始を検討されるのが良いと思います。