③開咬(ハーフリンガル)
岡山市のうえき矯正歯科です。
当院のハーフリンガルの治療例をご紹介します。
前歯の叢生(がたがた)と開咬が認められた症例です。上下顎の第一小臼歯(4番目)を抜歯し、上顎に舌側矯正(リンガル)、下顎にセラミックブラケットを使用しました。また上顎舌側に矯正用アンカースクリューを植立し、前歯を後方移動する際に固定源として使用しました。前歯で噛めるようになり清掃性が改善しました。
・主訴:前歯の歯並びを治したい
・年齢性別:20代女性
・診断:叢生を伴うアングルI級開咬
・治療法:小臼歯抜歯マルチブラケットシステム
・装置:上顎リンガル、下顎セラミック、
矯正用アンカースクリュー
・保定:フィックスドリテーナー
ラップアラウンドリテーナー
・治療期間:2年7か月 (通院回数31回)
・費用:990,000円+調節料(5,000円/回)
(税別)
*自費診療(保険外診療)です。
*治療上のリスクとして歯根吸収、歯肉退縮、むし歯、歯肉炎、口腔粘膜の傷、歯の表面の亀裂、歯の骨性癒着、顎関節症などがあります。
*症例写真使用について承諾を得ています。