岡山市のうえき矯正歯科です。

当院の上下舌側矯正（リンガルブラケット）の治療例をご紹介します。



上顎前歯の唇側傾斜があり、口唇閉鎖時に口元の緊張と突出感が認められた症例です。臼歯は1歯対1歯の咬合でした。上下リンガルブラケットで治療を行いました。上顎の４番目（第一小臼歯）を抜歯し、前歯の後方移動と臼歯の前方移動に利用し咬合を改善しました。下顎は前歯の隣接面を磨くことでスペースを確保し、叢生を解消しました。前歯の傾斜と口元の緊張は大きく改善しました。



・主訴：前歯が出ている、咬み合わせが悪い
・年齢性別：20代女性
・診断：叢生を伴うアングルⅡ級上顎前突
・治療法：小臼歯抜歯マルチブラケットシステム
・装置：上下リンガルブラケット
・保定：フィックスドリテーナー
　　　　ラップアラウンドリテーナー
・治療期間：2年6か月 (通院回数33回)
・費用：1,110,000円＋調節料（5,000円/回）
（税別）

＊自費診療（保険外診療）です。
＊治療上のリスクとして歯根吸収、歯肉退縮、むし歯、歯肉炎、口腔粘膜の傷、歯の表面の亀裂、歯の骨性癒着、顎関節症などがあります。
＊症例写真使用について承諾を得ています。

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上顎前突
舌側矯正
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⑨上顎前突（ハーフリンガル）
⑦上下顎前突（フルリンガル）


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